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むくみ・足のむくみ

むくみとは

むくみとは私たち人間は、体重の60%が水分でできていて、血液量だけでもその約8%を占めています。人の体では、心臓のポンプ機能により全身の組織や末梢血管に、血液とともに酸素や栄養素が運ばれていきます。
反対に全身の組織で蓄積した二酸化炭素や老廃物は、静脈を通って回収されています。回収される際には重力に逆らっているため、何らかのバランスが崩れると下半身に水分が溜まって生じるのがむくみという症状です。

むくみはなぜ起こる?

現代社会において、むくみに悩んでいる方は数多くいらっしゃいます。
むくみは主に血流が悪くなることで起こります。心臓から全身に送られた血液が再び心臓に戻る際、下半身の筋肉が上手く働かないと血流が滞りむくみとして溜まってしまいます。
デスクワークなどで下半身の筋肉を動かさないでいると、ふくらはぎが浮腫みやすくなるのはそのせいです。

むくみ・足のむくみの原因

むくみは一過性のものと、慢性的なものの2パターンが存在します。

一過性

むくみが一過性に悪化する要因として、主に生活習慣が影響しています。
不規則な生活習慣を送っていると、栄養バランスが乱れた食事が多くなり、睡眠不足、運動不足や過度なストレスに陥る可能性が高くなります。
特にインスタント食品やファストフード中心の食生活を送っていると塩分摂取量が多くなり、むくみも誘発されやすくなるので要注意です。
以下にむくみを一過性に悪化させる代表例を示します。

1、塩分の取りすぎ

塩分は体内に水分を溜め込む性質があるので、本来排出されるべき水分が溜まってむくみやすくなります。ファストフードやインスタント食品、コンビニ弁当などを中心とした食生活では塩分過剰になりやすいので注意しましょう。

2、長時間同じ姿勢でいること

デスクワークや立ち仕事など長時間同じ姿勢でいると、全身の血流も動くことがないため下半身に水分が残りやすくなります。

3、女性特有のむくみ

元々女性は男性に比べて筋肉量が少ないこともあり、むくみやすいことがわかっています。
さらに月経や妊娠によるホルモンの影響によってもむくみが一時的に悪化することがあります。

慢性的

むくみが慢性化している時は何らかの疾患を疑って専門医を受診しましょう。特に数日〜数週間むくみが続く時は要注意です。
むくみ以外にも息苦しさや倦怠感、急激な体重増加を認める場合には、必ず医師の診察を受けてください。

むくみを引き起こす疾患

腎機能障害

腎臓は体中の老廃物を集めて濾過し、尿として排泄する器官です。ここに異常が生じると適切に尿が作られず、体に水分が溜まりやすくなってむくみが生じます。

心不全

心臓の機能が弱まることで、全身に血液を送り届けることができなくなりむくみが生じます。
左心不全では肺に水が溜まって呼吸困難にも陥ります。

肝硬変

肝臓の機能が弱まりで本来作られるはずのアルブミンが足りなくなります。
アルブミンは水分を血管内に繋ぎ止める役割を持つため、アルブミン不足では血管から水分が組織に漏れ出し、全身がむくみ始めます。

下肢静脈瘤

静脈の弁に逆流が生じるために血流が滞り、血管のこぶやむくみが生じます。
静脈がボコボコ浮き出るような見た目をしているため、お悩みの方が多い疾患です。

リンパ浮腫

リンパの流れが悪くなることでもむくみが生じます。
特に、手術などによりリンパ腺を切除した方で現れやすくなります。

高度肥満

著しい肥満の場合、脂肪組織が静脈を圧迫するため、ふくらはぎに慢性的に強いむくみが生じることがあります。

むくみの解消法・予防法

解消法

    マッサージを効果的に行うことでむくみを解消させていきましょう。

    まず床やソファに座って足を軽く伸ばし、膝立ちの体勢となります。
    足の付け根のリンパ節に向かってリンパ液を流すイメージで、下から上へ撫でていきましょう。無理に揉み込むように行うとかえって逆効果になるので、優しく撫でるようにしてください。

    予防法

      下半身のむくみを予防するためにはまず、日頃の習慣を見直すことから始めましょう。
      基本的にむくみが悪化する要因として下半身の筋肉がうまく使えていないことが考えられます。
      そのため、デスクワーク中心の方は30分〜1時間おきに立ち上がったり、階段を利用したりして筋肉を動かす癖をつけましょう。
      どうしても動けない方は、座った状態で足先を上下させたり、伸び縮みさせたりするだけでも効果的です。

      むくみ・足のむくみの治療

      むくみ・足のむくみの治療むくみの原因が何らかの病気によるものの場合、それぞれの病気に対して適切な治療を行うことが最優先です。状態に応じて水分排出を促す利尿薬を処方することがありますが、基本的には生活指導やマッサージ、弾性ストッキングの着用を求めるなどご自宅でのケアを重要視して指導していきます。

      そのほかの生活習慣が原因となることもありますので、治療を続けていくなかで相談やお困りごとがありましたら、是非お気軽に桑名市の陽だまりの丘なかむら内科へご相談ください。